新久保 聡(Interview)

インタビュー新久保

積み重ねが「本当の大きな力」に

あなたの信念は何ですか?

「継続は力なり」が私の信念です。

「3日坊主」という言葉があるように、何事も継続するのは難しいと思います。特に周囲を巻き込んで、ひとつの目標に対して継続していくことはとても難しいことだと思います。

自分が本当に大切だと感じることは周囲と共有し、些細なことや当然の事を継続して積み重ねて行く事で成果に繋がると考えます。それでもやはり失敗することや挫折することもありますが、『小さなことの積み重ねが大事で、それが本当の大きな力になる』と信じています。

インタビュー新久保

否定する事よりも、まず行動

どういう人材が欲しいですか?

「視野の広い人」、「自ら考えて行動できる人」ですね。

前者については、一つの物事でも点と面で観るのとでは、得られる情報量が違ってきます。日々の仕事や、お客様の行動しぐさなど、様々な点の情報を得る機会があると思いますが、視野が広くなければ、その中の一つの情報にさえ気づく事が出来ないと感じます。

後者については、「自分で考えて行動するのが苦手」と言って悩んでいる人の話を聞いていると、何かと言えば「でも…」という言葉が出てくる方が多いように感じます。

何かこういうことをやってみたら良いのでは?という提案に「でも…」から入っていたら今の自分から成長できるわけがないし、何も前に進まないと思います。

否定から入らずにまず行動・実践してくれる方と一緒に働きたいですね。

インタビュー新久保

本部と現場の意思疎通

好きな言葉はありますか?

「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」ですね。『映画 踊る大捜索線』の青島刑事の有名な台詞です。

言葉通り警察内での「情報なき本部」と「権限なき現場」という現実社会でも起こりえるジレンマがこの言葉には投影されています。

「会議室か、現場か」「ピラミッド組織か、自由裁量度の高い組織か」「強力なリーダーか、末端の自主性か」本部と現場との意思疎通の問題、リーダーシップの問題を常に考えさせられる、私の好きな言葉です。

常に本部と現場の意思疎通を意識して今後も仕事に取り組んで行きたいですね。

事業部長
新久保 聡

2017年11月9日