Interview with Director

スタッフインタビュー

浅田 将司

Interview

どんな時でも前向きに考える

私の行動原理の核にあるのは、「いかなる状況下でも前向きな側面を見出し、未来への展望を失わない」という強い信念です。日頃から、目の前の事象に対して「何ができるか」「どうすれば解決に向かうか」と建設的に考えることを徹底しています。

特に、仕事や人生において困難な局面や、精神的に辛い状況に直面した時こそ、この心構えが真価を発揮すると考えています。壁にぶつかった時、その現状に囚われて立ち止まるのではなく、一歩先のゴールやこの経験から得られる成長を冷静に見据え、先を見ていけるように意識しています。

これは、困難を「乗り越えるべき試練」ではなく、「より強靭な自分を構築するための重要なステップ」と捉え直す作業です。これからも、このポジティブで未来志向の姿勢を軸に、いかなる課題にも果敢に挑み続けます。

誠実さで信頼の土台を築き、忠実さで信頼に応る

現場において、人と組織が持続的に成長するための絶対的な基盤となるのが、「誠実さ」と「忠実さ(真面目さ)」だと思っています。
私が考える理想のビジネスパートナーは、「誠実で忠実な人」に尽きます。
ここで言う誠実さとは、自分の言葉と行動に責任を持ち、常に正直で、倫理観を持って振る舞う姿勢を指します。約束や納期を守ることはもちろん、失敗やミスを正直に認め、隠さずに解決に向けて動ける強さでもあります。こうした誠実さがあってこそ、顧客や取引先、そして社内の仲間との間に、揺るぎない信頼関係が構築されます。

また、「一緒に仕事をする上でやはり基本は真面目な方が良い」という点も極めて重要です。真面目さ、すなわち業務に対する忠実性や実直さは、与えられた役割を最後までやり遂げ、質の高い成果を生み出すための原動力となります。華やかなスキルや一時的な成功よりも、地道で真摯な取り組みの積み重ねこそが、最終的な成功と組織の安定をもたらします。

つまり、誠実さで信頼の土台を築き、忠実さ(真面目さ)でその信頼に応え続ける成果を出す。この二つの資質こそが、健全な組織運営とチームワークの核となると確信しています。

自責の念

予期せぬトラブルや失敗が発生した際、私が最も大切にしているのは、状況を他者のせいにせず、まず自らの判断と行動を徹底的に見直すという「自責の念」に基づく姿勢です。

問題発生時、反射的に外部要因を探すのではなく、「自分の判断に誤りはなかったか」「言動に配慮や漏れはなかったか」と、常に内省から始めることを徹底しています。この自責の姿勢が、冷静な現状把握と、本質的な原因究明の第一歩になると信じているからです。

安易に外部環境を原因としてしまうと、そこからの改善や学びは得られません。しかし、自分の中に原因を求めることで、同じ過ちを二度と繰り返さないための具体的な教訓と、個人としての確かな成長に繋がります。

この強い当事者意識と責任感を持って、今後もあらゆる事態に対して誠実に対応し、常に前進していきたいと考えています。

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