スタッフインタビュー

土谷 倫司

Interview

ナニコレ?を追い求めるオタク人

尽きることのない探究心と好奇心をモットーとしています。ジャンルを問わず「これは何だろう?」という純粋な疑問を常に持ち続け、深く掘り下げていくプロセスが大好きです。

この「オタク気質」とも呼ばれるかもしれない特性のおかげで、興味の対象が縦横無尽に広がり、通常では触れることのない多様な情報に出会うことができます。知的好奇心に従って探究を続ける中で、一見無関係に見える知識の断片や、小さなアイデアの「ピース」を見つけ出すことができるのです。

私は、これらの発見を雑多な情報として終わらせず、頭の中の「引き出し」に大切にしまい続けています。なぜなら、いつかそのピースが、既存の知識と結びつき、革新的なアイデアや解決策という名の大きな力に変わると確信しているからです。

この多角的な好奇心と探究力こそが、私の知的財産であり、新しい価値創造の源泉です。

聴くを意識する

デザイナーにはいろんなタイプの人がいます。得意ジャンルで考えると分かりやすいですが、ビジュアルに強い人、構成に強い人、イラストに強い人。
様々なタイプがいてそれぞれとても大切なことですが、一番大切にして欲しいことは「傾聴」だと思います。
言葉だけでは無く、思いを聴き取れること。
それにはたくさんのコミュニケーションが必要かもしれませんし、多くの知識や経験が必要かもしれません。簡単にできるものでは無いですが、「意識しないで聞く」のと「意識して聴く」では大きく違いが出ますので、しっかりと身につけておきたいですね。

また、作業が嫌いという人もデザイナーに向いているかもしれません。
作業をなんとか回避したいと楽な方法をあの手この手と考えます。サボるとかでは無いです。
いかに効率よく短縮でき楽ができるかを考える人です。
その結果ルーティンワークにかかる時間が大幅に短縮され、クリエイティブワークに時間が割ける人となります。

デザインは心と心をつなぐコトである

アートは心をつなぎとめるモノであり、デザインは心と心をつなぐコトである。
どこかで拾った言葉ですが、心に残っている言葉です。

目立たせたい、分かりやすくしたい、買って欲しい、食べて欲しい。クライアントの要望は多岐に渡りますが、それをどう受け手に届けるかが問題です。
直球で「買って欲しい」では受け手には全く伝わらないでしょう。
要望を成り立たせる行為がデザインであり、受け手が新たな価値を立ち上げ、結果クライアントの要望に到達していくことがあるべきデザインだと思います。
クライアントの「買って欲しい」という心と、受け手の「欲しい」という心をつなぐこと。その橋渡しとしてのデザインを心がけていきたいです。

© 2025 Nikkokikaku Planning Corp. All Rights Reserved.